
「梅雨時期、クローゼットにダニが大量発生!」
「押入れから衣類を出したら、くしゃみや鼻水がでる」
「服を触っただけで手がかゆくなり赤いポツポツが・・・」
このように
クローゼットや押入れなど
収納や衣類がダニに汚染されてしまった!
なんてことに
あってしまった経験も
あるのではないでしょうか?
特に衣替えのときに
お気に入りの服とかダニが付いてたら
ショック過ぎますよね・・・
というわけで
今回は、クローゼットや押入れなどの
収納スペースのダニ対策について
ご紹介します。
コチラの記事でわかること
- クローゼットのダニ退治
- クローゼットのダニ掃除
- クローゼットのダニ予防
- 収納スペースのダニ捕りロボの使い方
収納がダニに汚染されるまえに
予防するのが大事なのですが
それにはダニ捕りロボがお勧めなので
こちらも合わせてご紹介したいとおもいます。
クローゼットのダニ駆除と掃除

クローゼットのダニに
限ったことではないんですけど
ダニ対策は基本的に・・・
「退治・掃除・防止」
の3つの段階で進めるのが効果的なんです。
それでは
クローゼットや押入れは
どうなのかというと
ダニが奥へ逃げ込む場所が
あまりないので
退治と掃除を一緒にやっちゃいます!
それでは
汚染された収納物とクローゼットの
ダニを退治しましょう。
クローゼット・押入れのダニ退治のコツ
- ダニに汚染された衣類や布団から駆除する
- クローゼットや押入れ、収納ケースの中を駆除する
衣類や布団のダニを駆除する

まずは
ダニに汚染されてしまった
衣類やお布団から駆除していきます。
ここから始めないとまた
収納スペース内で繁殖しちゃいますので
しっかりと駆除していきましょう!
ポイントは
「熱と乾燥」で
ダニの弱点は
「50℃の熱で20~30分
60℃の熱で即死
50%以下の湿度で動きが鈍り徐々に乾燥死」
です。
コインランドリーの高温乾燥機

衣類についてしまったダニは
コインランドリーの高温乾燥機を使って
「熱と乾燥」で駆除しましょう!
70℃以上の高温にできるものが
ほとんどですので、ほぼダニを退治できます。
ダニを駆除後は、
そのまま丸洗いすれば
ダニの死骸やフンもまとめて
取り除くことができます。
ただし
衣類によっては、乾燥機や丸洗いがNG
の素材も多いかと思いますので
洗う前に確認してみてください。
ダニを駆除したのに
縮んで着れなくなった!
なんてなったらガッカリですからね。
衣類の洗濯 | 洗濯OK | 洗濯NG | 乾燥機OK | 乾燥機NG |
洗濯マーク | 洗濯機![]() ![]() 手洗い ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() | ![]() |
衣類スチーマーやアイロンを使う

乾燥機や丸洗いの洗濯ができない
素材の衣類は
衣類スチーマーやスチームアイロン
でダニが駆除できます。
どちらも温度は100℃以上なので
しっかりとダニを退治できますね。
シワ伸ばしや、臭いとりも一緒にできるので
お手入れ感覚でダニも
一緒におさらばしましょう!
スチームをかけた後は
湿気が衣類にのこってしまうので、
仕舞う前にしっかりと乾燥
させてくださいね。
クリーニングに出す

コインランドリーや
スチーマーを使うのが難しい場合は
クリーニングに出しましょう!
クリーニング中の熱や乾燥
水洗いなどで、ダニはほとんど駆除できます。
念の為に、
クリーニング店で
ダニの駆除ができるかどうか
お問合せしてみてくださいね。
お布団のダニを駆除する

お布団のダニもしっかりと駆除します。
せっかく、収納のダニを駆除しても
お布団を放っておいたら
一緒に収納している他の衣類や
寝具にもダニが移ってしまいます。
お布団のダニを駆除する
- 布団クリーニングに出して、ダニを駆除
- 布団乾燥機を使って、熱・乾燥で駆除
- 思い切って、防ダニ寝具に買い替えちゃう
お布団のダニ退治については
コチラの記事でもご紹介していますので
よかったら、参考にしてみてくださいね。
収納スペースのダニを駆除する

仕舞っていた衣類や
お布団のダニが駆除できたら、次は
収納スペースのお掃除です。
クローゼットや押し入れは
閉めっぱなしになることが多いので
ホコリや湿気が溜まりやすく、
ダニが繁殖しやすい場所なんです。
ですので、
清潔にすることでダニを駆除
繁殖しにくい環境にします!
拭き掃除をする

まずは、舞い上がりやすい
ダニやホコリを固く絞った布巾やモップで
水拭きして、取り除きます。
湿気を残さないように、
乾拭きもして仕上げるとベストです。
ぱっと見、
ホコリがないように見えても
実は目に見えないサイズの
ダニやホコリは
溜まっているんです!
なので、まずは
舞い上がって飛び散らないように
拭き掃除から始めるのが
大事なんです。
拭き掃除のコツ
- ダニを吸い込まないように、マスクや手袋をする
- 布巾は固く絞って、水気を減らす
- 清潔にするためにアルコールを使ってもOK
掃除機で吸い取る

拭き掃除が終わったら
掃除機でダニをホコリと一緒に吸い取り
しっかりと掃除をして駆除します。
吸い取ったダニは
まだ死んでない可能性もあるので
駆除後は
掃除機のパックを
ビニール袋に入れて
捨てちゃうのがベストです。
掃除機をかけるコツ
- 掃除機をかける時は、中の収納物を全部出してから
- 床面だけじゃなく、壁や天井もしっかりとかける
- ゆっくりとまんべんなくかける ※勢いよくやると飛び散ります
- 隅や角も、先の細いノズルで重点的にかける
- 掃除機の排出口は窓に向けて置く
「掃除機だとダニを吸い取れないって
聞いたけど?」
そんな風に聞いたことも
あると思います。
確かに、
お布団や絨毯など
奥に潜り込む場所がある場合、
ダニが繊維にしがみついて
掃除機では吸い取れません。
でも
クローゼットや押入れって
板面なので、
ダニはしがみつけないのです。
というわけで
収納では掃除機で吸い取っても
ダニに効果アリです!
駆除剤を使う

どうしてもダニが気になる方は
駆除剤を使ってダニを駆除しても
良いかもしれません。
ピレスロイド系の殺虫剤であれば
即効性や安全性が高く、ダニの駆除にも
効果が期待できます。
ただし、
化学薬品であることには
かわりはありませんので
小さなお子さんやペットがいる
ご家庭では、使用を控えたほうが
良いかと思います。
駆除剤を使う注意点
- 使用後は、ダニの死骸やフンの掃除が必要
- 薬品に敏感な方やお子さんがいる家庭は心配
- 一時的には効果的だけど、根本的な解決にはならない
使用後は必ず
掃除をして、ダニの死骸やフンを
取り除きましょう。
一時的な対処になりがちなので
このあとの、ダニの繁殖を防止する方法も
実践してみてくださいね。
クローゼットや押入れの換気をする

お掃除の最後は
しっかりと換気をして、湿気を逃しましょう!
ダニは乾燥に非常に弱いので
風を通すことで、
ダニが嫌う環境にしておきます。
クローゼットの換気のコツ
- 扉や引戸を空けて、風の通る道を作る
- 部屋の窓を空けて、風を送る
- 窓がない場合は、扇風機や送風機で風を送る
- 正午過ぎの乾燥した時間帯に換気する
- 開口部を2箇所作る ※風の出入り口を作る
ダニは湿度が50%以下になると
活動が鈍って、
徐々に乾燥死していきます。
お部屋の湿度も
影響してきますので
湿度を50%前後に保つことを
目指してみてください。
まずは湿度計を
置いてみるところから始めてみましょう!
クローゼットのダニを予防する

ダニを駆除できたら
再び繁殖しないように、防止をするのが
とても大切です!
基本的には
「ホコリや湿気を溜めない」
ように気をつけて生活していれば
問題はありませんので
出来る範囲でこつこつと
清潔なクローゼットにしていきましょう!
衣類はよく乾燥させてから収納する

クローゼットに衣類を仕舞うときに
湿気を溜めないように
よく乾燥させてから仕舞うように
気をつけてみてください。
でも、冬場ってどうしても
部屋干しで
乾きにくいのですよね・・・
そんな時は
乾く時間を短縮するために
送風機や除湿機をつかったり
エアコンを点けたりすると
乾きやすくなるそうですよ。
部屋干し時間短縮のコツ
- 送風機や除湿機の風を洗濯物の下から当てる
- 部屋の換気を一緒にする
- エアコンを点けておく
- 洗濯物の間隔を空けて、風を通りやすくする
間隔を空けて収納する

クローゼットや押入れに
収納するときに、ぎっしりと詰めないように
スキマを空けておきます。
隙間があることで
風のとおり道ができて、
湿気が溜まるのを防ぐことができます。
隙間があれば
お掃除もしやすくなるので
ダニの繁殖を予防するのに効果的です。
この機会にダニでだめになった
衣類の断捨離するのアリかも?
しれませんね。
定期的に換気をする

クローゼットや押入れの換気を
定期的に行うようにします。
可能であれば、週に1回を目安に
換気をすると、カビも防止できて効果的ですね。
窓がない場所でも
クローゼットの扉を空けて
そこに向けて、扇風機や送風機を当てる
のでもOKです。
こまめに掃除をする

ホコリを溜めないためには
こまめにお掃除をするのが一番です。
といっても毎日はとても
無理なので、換気をするときに
一緒にすると良いかなと思います。
ハンディモップとかで
ささっと、拭くだけでもいいんですよ。
ちょこちょこやると
ホコリが溜まらないので
放置しないこと!
が大切ですね。
大掃除でまとめて
2~3日かけてやるよりは
5分、10分をこまめにやったほうが
楽だと思うんですよ。
一気にやると
ほんとにしんどいので・・・
ダニ捕りロボを置いておく

ダニ捕りロボは
置いておくシートタイプの
ダニ対策グッズです。
基本的に置いておくだけで
ダニを捕まえて、駆除してくれるので
楽でいいですよ。
使い方はこんな感じです。
これだけなんです。
仕組みとしては
ダニを
生きたまま集めて、
中に閉じ込めて
そのまま乾燥死させるんです。
そして
中に閉じ込めたダニは
100%退治しちゃうスグレモノです。
気になったら
お試してもいいので
使ってみてくださいね。
長期間しまっておく時のコツ

衣替えなどで長期間
衣類をしまっておくときにも
いくつか気をつけておきたいポイントが
ありますので、
チェックしてみてください。
長期間収納する時のポイント
- しまう前に、収納スペースを掃除する
- しまう前と出した後は、まず洗濯するかクリーニングへ
- 圧縮袋が使えるなら、乾燥剤と一緒にパックする
- 収納ケースやタンスの引き出しに
ダニ捕りロボや乾燥剤をいれておく
こちらのポイントも
他の対策と同じで、
ホコリや湿気を溜めないのが
大事なので、衣替えのときに
気をつけてみてくださいね。
収納スペースでダニが増える理由とは?

クローゼットや押入れの
ダニ対策について、ご紹介してきましたが
そもそも、
「なんでこんなにところにダニがいるんだろう?」
と思われるかもしれません。
実は
クローゼットや押入れって
ダニが繁殖する条件、けっこう
当てはまっちゃうんですよね・・・
ダニの繁殖条件を満たすワケ
- 閉め切っていて、物が多くて空気が流れないので
湿気が高い ※1年中70%以上のケースもある - 布団や衣類から出た、ホコリ、フケやアカとエサが豊富
- 暗くて、隠れる場所がおおい ※暗い場所が好き
こんな感じなので
ダニの発生条件
「湿度・エサ・棲家」の3条件が
バッチリなんです。
そして、半年も1年も放置されると・・・
ダニが大繁殖!
なんてことになりやすのが
クローゼットや押入れなんですね。
なので
ダニでかゆかゆ、くしゅん、ぐずぐずに
なってしまう前に、
ダニの嫌う環境を整えて
しっかり予防するのが大事なんです!
そこで
ダニ捕りロボなら
置いておくだけで、
ダニを生きたまま集めて
駆除できます!
とっても簡単な予防なので
気になる方はコチラから
チェックしてみてくださいね。
クローゼットや押入れのダニ対策まとめ

クローゼットや押入れなどの
収納スペースのダニ対策について
ご紹介してきました。
結論としては
「湿気やホコリを溜めない」
ようにして
ダニが嫌う環境にすることなんです。
もしダニが繁殖してしまったら・・
「衣類や布団と収納スペースは別々にダニを駆除する」
このポイントを忘れずに
駆除をしてくださいね。
片方だけだとまた繁殖しちゃいますので。
コツコツとしたお掃除や
換気を続けていれば、深刻な状況には
ならないと思いますので、
目に見えないけど、
居ると思って
対策を進めましょう!

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