「ダニシートはなんだかどれも怪しい」
「値段が高いからちゃんと効くか知りたい」
ダニ捕獲シートとして楽天でも人気の「ダニピタ君」ですが、レビューがどれも絶賛しててなんだか胡散臭いって思いませんか?
それにダニシートを使っても全然効果がないって話もよく聞きます。
そういった安いグッズは大抵ダニ駆除能力について、試験をした結果を公表していなかったりするんですけどね。
そこで、こちらの記事では「ダニピタ君」のダニ駆除効果について、ダニの特性やメーカーで公表されている試験データをもとに検証していきます。
ダニ対策として、ダニシートを使ってみたいけど不安に思っているあなたの疑問解消になれば幸いです。
こちらの記事でわかること
- ダニピタ君のダニ駆除能力
- お得な購入方法
- わかりにくい返金・解約の注意点
- メリットとデメリット
- 公式メーカーに色々聞いてみた件
- ダニピタ君は第三者機関の実験でダニ捕獲数がどれくらいなのか公表
- 返金保証と定期購入割引があるのは公式サイトだけ
- メリットは安全性・お手軽・返金保証、デメリットは遅効性・高価格・定期2回縛り
- ダニピタ君の気になるところを公式メーカーに問い合わせてみました
- 粘着シートではダニの体重の軽さから捕獲するのは難しいと聞くが本当に逃がさないのか?
- 集めたダニは中から一匹も出ないのか?
- 3か月の有効期限が切れる頃には効果が薄れて本体周辺にダニが残って繁殖してしまわないか?
- 綿パイル生地はダニが好むので、粘着部分以外にも住み着き周辺がダニの温床にならないか?
- 集めただけではダニは死なないと思うが、中で繁殖することはないのか?
- 一時的に移動する時や捨てる際に、振ってしまうと中のダニがでてこないか?
- ダニの数が多すぎる場合は数千匹捕獲しても、ほとんど効果がないのでは?
- ツメダニを捕獲しても、アレルギー反応の痒みは減らないのでは?
- 問い合わせはメールのみだが、急ぎの時に電話での相談は出来ないのか?
- ダニピタ君と併せて、ダニが増えにくい環境作りを一緒にしてくのが賢い使い方
ダニピタ君は第三者機関の実験でダニ捕獲数がどれくらいなのか公表



ダニピタ君の公式サイトで公表されているデータは3つ、それぞれ第三者機関の試験でのダニ捕獲数の結果を公表しています。
こういったデータを公表しているグッズは少ないので、確かな効果を期待したい場合の目安になります。
実際に一般家庭で試験してダニを4,151~15,690匹捕獲しているので、ダニを捕獲する性能は十分にあることが実績としてあるんです。
ですが、これって元々お家にいたダニの数が爆発的に多いことが証明されただけで、ダニ対策としてあまり効果ないんじゃない?という見方もできます。
100万匹の中から数千匹取れたところで意味あるの?ってことです。
この辺はダニシートの弱点でもありますが、捕獲できるという点に着目すると人を刺すツメダニを捕獲して、虫刺されの被害を減らせるという効果は期待できるんです。
というのも、ツメダニは1㎡あたりに1匹もいれば刺される被害がでるので、数が少なくダニピタ君で十分に捕獲できる可能性があります。
それは商品レビューや口コミをみてみると、効果があったと感じた人のほとんどが「刺されなくなった」というものだったことからもわかります。
ですので、ダニピタ君のダニ対策としての効果をまとめると次のようになります。
毎年、梅雨の時期から夏場のピーク時にダニに刺されてかゆくて眠れない悩みがある人はダニピタ君をつかって、きちんと清潔な環境をつくっていければ被害を減らせる可能性は高そうですね。
一方、ダニアレルギーで悩んでいる方はダニピタ君だけではおそらく十分な効果は得られない可能性が高いです。
ダニを減らす効果はありますが、爆発的に増える環境を改善しないかぎりは、あっちこっちでどんどこフンをして死んでいくのでアレルゲンが減りません。
根本的な解決には「ダニが増えない環境作り」が必須ですので、そちらも併せてやっていきましょう!
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返金保証と定期購入割引があるのは公式サイトだけ
「買うなら1円でも安く!」というあなたは公式サイトからの購入一択です。
なぜなら、30日間の返金保証キャンペーンと定期購入割引で安く買えるのは公式サイトだけだからです。
【ダニピタ君】公式サイトはコチラ
こういうとなんだか胡散臭いので、ちゃんとデメリットも解説しますから安心してください。
「ダニピタ君を買ってみたけどやっぱり解約したい」なんて時のために、返金保証の条件と解約の注意点も詳しく解説しておきます。
30日の返金保証は条件が厳しいのでしっかり覚えておこう
初めて購入する場合のみですが、30日以内であれば返金保証がつくキャンペーンがあります。
ですが、その条件をしっかり押さえておかないとキャンセルできないので、通常通り料金がかかってしまいます。
ちょっとお試しで効果を確かめてから導入を検討したいという人はしっかり覚えておきましょう!
条件をまとめて言うなら、「3日以内に申し込んで、無料1枚だけ使って30日以内に全部返送する」です。
初回アクセスからの3日以内の申し込みというのは、こんな表示が出ている間は申し込みOKです。

ダニシートで返金保証なんてついてるのは他で見たことがないので、とりあえずで試してみるのもありだとおもいます。
それでよかったら続けてダニ対策できれば、すっきり解決です。
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返金保証といっても、返送する際の送料や諸経費は自己負担なのでそこだけは注意だよ
定期購入は2回購入縛りがあるので解約するなら30日以内の返金保証か半年使ってから
ダニピタ君を一番安く買える公式サイトの定期購入ですが、最低2回分の購入縛りがあります。
「それじゃ絶対2回分買わないといけないの?」と思うかもしれませんが、1回目の購入でも一応解約はできます。
ですが、通常価格との差額分1,420円は別途請求されるので勿体ないです。
なんのデメリットもなく解約できるのは、2パターンだけです。
- 2回分(半年)きっちり使ってから解約する
- 30日の返金保証キャンペーン中に返金する(自動的に解約)
実際に解約する方法は、購入時に登録した「マイアカウント(会員ページ)」から手続きするだけなので、解約手続き自体は簡単です。
ただし、次回商品発送の10日前までに申し込まないと通常通り配送されてキャンセルできないので早めに連絡しておきましょう。
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ダニ対策は継続しないと意味がないから、まずは半年使ってみてから判断してみると良いかも
価格は確かに高いけど1日当たりのコストにすると44円
ダニシートといっても、すっごい一杯種類があって中にはめちゃくちゃ安いのも多いです。
それに比べるとダニピタ君はかなり高額なので、定期購入でやすくなったとしてもまだまだ高いと感じてしまうのも事実ですね。
といっても、5枚セット¥3,980で3か月効果が持つので1日当たりの値段にすると44円だったりします。
安い商品は本当に効果があるのか試験結果が公表されていなかったり、そもそも効果期間が短いとか範囲が狭いとかデメリットも多かったりします。
そういった部分も含めてダニピタ君とどっちが最終的にお得かを判断してみると「意外に高くないかも?」と感じるんじゃないでしょうか。
メリットは安全性・お手軽・返金保証、デメリットは遅効性・高価格・定期2回縛り

ダニピタ君のメリットとデメリットから解るおすすめしたい人とおすすめしない人をまとめてみました。
どちらの方があたなの状況にあっているか読みながら検討してみてくださいね。
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ダニが増えにくい環境にするには、1年を通して対策を続けないといけないんだ
だから置いておくだけで出来る対策は続けやすくて便利
ダニピタ君の気になるところを公式メーカーに問い合わせてみました
ダニピタ君の効果など気になるところ直接メーカーの「株式会社イワミズ」さんに聞いてみました。
とても丁寧に回答して頂いたので、順番にご紹介していきます。
※当ブログに掲載する許可を頂いています
「ダニピタ君って怪しくない?」と思っているあなたの疑問解消になれば幸いです。
粘着シートではダニの体重の軽さから捕獲するのは難しいと聞くが本当に逃がさないのか?
販売開始後、粘着力を強化すべく改良を加えており、一度捕らえたダニをできる限り逃がさないようにしております。
ご返答頂いた内容をそのまま掲載しています
ダニはすっごく小さいので体重も軽く(10μg)、ちょっとやそっとの粘着シートではくっつかずにそのまま歩けるという話もあります。
参考 粘着シートの上を自由歩行するダニの映像
じゃあダニピタ君はどうなのかというと、第三者機関の試験ではこんな結果が出て居ます。

この試験は粘着シートでどれだけダニを捕獲しておけるかということを示していて、3,350匹中2,428匹を捕えています。
この試験当時の結果でも7日間の捕獲率は72%にもなっているので、今も改良を重ねているダニピタ君の粘着シートは効果が期待できるんじゃないでしょうか。
集めたダニは中から一匹も出ないのか?
販売開始後、粘着力を強化すべく改良を加えており、一度捕らえたダニをできる限り逃がさないようにしております。
ご返答頂いた内容をそのまま掲載しています
こちらは粘着シートのときの質問と同じご返答でした。
一度捕獲したダニがやっぱり動けて外に出てこないかなと思ったのですが、捕えたダニは逃がさないようになっているみたいですね。
3か月の有効期限が切れる頃には効果が薄れて本体周辺にダニが残って繁殖してしまわないか?
ダニピタ君の有効期限 3ヵ月は誘引剤の効果が切れる期限ではございません。
ご返答頂いた内容をそのまま掲載しています
誘引剤によってより効果的にダニをおびき寄せることが推奨の期間となっております。
洗濯してしまったり、長時間天日干しをした場合には、効果が薄れてしまう可能性もございますので、新品に交換も含めてご注意いただくようご案内しております。
有効期限の3か月は効果が切れる期限ではないので、しっかり最後までダニを捕獲する効果が持続しますね。
「途中で効果が薄れてきたら、中途半端にダニ集めちゃうだけじゃない?」という心配は無さそうです。
綿パイル生地はダニが好むので、粘着部分以外にも住み着き周辺がダニの温床にならないか?
ダニピタ君に誘引剤は、ダニが好む自然由来の原料を使用しておりますので、ほとんどが粘着剤部分におびき寄せられます。
ご返答頂いた内容をそのまま掲載しています
生地部分に残ったダニが居ても、ダニピタ君を丸ごと廃棄すれば問題ございません。
誘引剤は粘着部分におびき寄せるようになっているので、周りに住み着くようなことは無いとのことでした。
それでも「生地に残っているかも?」と心配な人はしっかりビニール袋にいれて捨てるようにすれば大丈夫です。
丸ごとダニをぽいしましょう。
集めただけではダニは死なないと思うが、中で繁殖することはないのか?
粘着剤で捕らえたダニは動くことができず、エサを食べることができませんので、中で繁殖することは考えにくいかと考えております。
ご返答頂いた内容をそのまま掲載しています
これもよくある心配事で、中で繁殖してしまわないか?ですが、粘着剤で動けないのであればそのまま餓死するので大丈夫ということでした。
ダニは非常にタフな生き物ですが、それは人の生活圏の中でエサが豊富にあるのも要因のひとつなので、さすがにエサがなければ死んでしまいます。
一時的に移動する時や捨てる際に、振ってしまうと中のダニがでてこないか?
ダニピタ君におびき寄せられたダニは、主に粘着剤部分に捕らえられ、綿パイル生地部分のダニも繊維に絡まっていますので、少しの移動や捨てる際などに振り落とされてしまうことは考えにくいかと存じます。
ご返答頂いた内容をそのまま掲載しています
心配しすぎな気もしますが、「振ったら中身でてこない?」かというとちゃんと粘着剤やパイル生地にダニが絡まっているので、多少の動きでは問題なさそうです。
それに、メーカーの「株式会社イワミズ」さんはダニピタ君以外にも高密度繊維でダニを遮断するディーガードという布団やシーツも作っているので、生地にはこだわりがあります。
ですので、ダニを捕える生地については安心してもらってよいと思います。
ダニの数が多すぎる場合は数千匹捕獲しても、ほとんど効果がないのでは?
1回切り(3ヵ月間)のみ使用では、十分に効果を上げるのは困難かと思います。したがって弊社では、お客様に対しまして掃除機がけや天日干しも併用しながら継続して対策いただくようご案内しております。
ご返答頂いた内容をそのまま掲載しています
ダニシートの弱点でもある大量発生しすぎた環境では、メーカーでも十分な効果が出にくいという見識でした。
対策としてはダニが増えにくい環境作りが不可欠なので、地道な掃除や洗濯、湿気対策は続けていく必要がありますね。
ツメダニを捕獲しても、アレルギー反応の痒みは減らないのでは?
ご理解の通りです。ダニアレルギーの主な原因は空気中にまうダニの死骸を吸い込んでしまうことにより発生する場合が多いです。
ご返答頂いた内容をそのまま掲載しています
したがってダニを殺さず、生きたまま捕獲するダニピタ君をおススメしております。
ダニの痒みは直接刺されるツメダニの被害以外に、ダニのフンや死骸の欠片が原因でアレルギーの反応がでることの方が多いんです。
なので生きたまま捕獲できるという点は、そのままアレルゲンを一緒に捨てられるのが利点になります。
ただ、捕獲するまでに散っていたダニの死骸やフンはそのままなので、ダニピタ君を使うのと併せて周辺の掃除機かけや洗濯も一緒にやっていきましょう!
問い合わせはメールのみだが、急ぎの時に電話での相談は出来ないのか?
恐れ入りますが、メール(問い合わせフォーム)のみのご対応とさせていただいております。
ご返答頂いた内容をそのまま掲載しています
メーカーサポートに関しては、メールのみでした。
ダメもとで聞いてみたのですが、電話での対応は一切していないということです。
といっても、お問い合わせフォームでの相談は24時間体制で即日対応してくれるので安心してください。
ダニピタ君と併せて、ダニが増えにくい環境作りを一緒にしてくのが賢い使い方

ダニピタ君のダニ対策効果について、解説してきました。
メーカー側からのお話でもありましたが、ダニピタ君を置くだけですべてのダニを駆除できるというわけではないというのが結論です。
あくまでも駆除手段の一つとして使っていき、根本的な解決のためには日々の環境改善が大事なポイントです。
ダニ被害は今すぐに解決したい問題ですが、残念ながら対処したその日に改善することは決してありません。
継続して少しづつ改善していくしかないので、忙しい日々にとりあえず置いておくだけのダニシートは導入する価値のある手段の一つではないでしょうか。
まずはお試しでひとつどうですか?
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最後までお読みいただきありがとうございました!



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