天日干しのダニ対策効果とやり方をかんたん解説

家事で対策
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太陽の殺菌効果でダニも死ぬと思う
天日干しだけでお布団のダニ対策は大丈夫なの?
干したらダニも駆除できるのかな

むかしから寝具のダニ対策は「天日干し」というのが定番ですが、本当に効いているのかちょっと心配になることもあるんじゃないでしょうか。

太陽の紫外線には殺菌効果がありますし、真夏の日差しはかなり強く高温にもなるのでダニへの効果も期待できそうですが、本当に駆除できるのかわかりやすく解説していきます。


個人差はありますが、人は寝ている間に200~500mlもの汗をかきます。
大体、コップ一杯からペットボトル一本分です。
これは自然に発汗される量で、寝汗を多くかいていなくても普段からこれくらいの水分が出ています。

これだけお布団は水分をため込んでしまう上に、ほうっておいても自然に乾燥しません。
そのままにしておくとカビやダニの温床になる危険もあり、湿気対策として天日干しはぜひやっておきたいです。

お布団がふわっと乾いて、とても気持ちよくそれだけでも干すメリットは大きいですしね。

そんな天日干しの正しいやり方についても併せてご紹介していきますので、参考になれば幸いです。

コチラの記事でわかること

  • 寝具の天日干しでダニは駆除できるのか
  • ダニ対策としてどのような効果があるのか
  • 失敗しない天日干しのやりかた
  • 知っておきたいメリットとデメリット



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天日干しでダニは死なない

残念ながら、「天日干し」だけではお布団の中のダニは駆除することはできません

いくつか理由がありますが、ダニを駆除するために必要な条件を十分に満たせないのが一番の理由なんです。

ダニの弱点

  • 温度が60℃以上
  • 湿度が50%以下


真夏の強い日差しでも、お布団の中心部まで60℃以上の高温にすることは難しく、ダニは温度の低い方へと逃げてしまい、表面にいるいくらかを駆除する程度になることがほとんどです。


また、ダニは細菌ではなくて小さな動物なので紫外線をちょっと浴びるくらいは平気です。
トンボやセミだってお日様の中で元気にとびまわってますよね?

もうすこし詳しい話をしますと、紫外線の殺菌する仕組みは細菌の遺伝子(子孫を残す情報)が日光を浴びることで破壊されて増殖できなくなります。

もし日光でダニが死滅するなんてことがあったら、人もガンとかになって死んじゃうレベルです。

ダニが天日干しで死なない理由

  • お布団の中まで高温にならないのでダニが逃げる
  • ダニはちょっとの紫外線くらい平気
  • 短時間の乾燥もダニは耐えてしまう


ばくばく
ばくばく

ダニは目に見えないから細菌やウイルスと同じように扱っちゃうけど、ちゃんとした動物なんだよ



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ダニ対策としての天日干しは繁殖を抑える予防策

では、「天日干し」はダニに対して何も効果がないのかというと、そんなことはありません。

ダニはひどく乾燥を嫌うので、お布団の湿気を飛ばすことはダニやカビの増殖を抑える効果が期待できます。
つまりダニが嫌う環境づくりが予防につながるということです。

毎日の睡眠時にたくさんの汗を吸収したお布団はダニやカビが生えやすく、不衛生になりがちです。
ですので、天日干しと併せて掃除機でしっかりとホコリやダニの死骸を取り除き、清潔に保つことが一番の予防策になります。

布団カバーもできれば、週に一度くらいの頻度で洗濯するとベストです。

ダニが好む環境

  • 温度が20~30℃で湿度が60~80%
  • ホコリやカビ・人のフケやアカなど餌が豊富
  • 潜り込める場所(暗いところを好む)がある


ばくばく
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逆に言えばダニが好む環境から外れるように整えれば、繁殖を抑えることができるよ



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失敗しない為の正しい天日干しのやり方

天日干しは直射日光に当てるので、素材や季節によって干す時間や時間帯を調整するのがポイントです。

長時間干しすぎたり、時間がずれていると布団の寿命を縮めたり却って湿気を帯びてしまう可能性もあるので失敗しないようにおおよその目安を押さえておきましょう。

ばくばく
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大事なコツは裏表両面をしっかり干すことだよ


干す時間

綿や合成繊維は夏季なら、裏表併せて1~2時間干すのが目安です。

冬季は太陽光が弱まるので片面に1~2時間かけて、合計で夏季の2倍の時間を干すとしっかり乾燥させることができます。


羽毛布団は、日の光で傷みやすく天日干しには向きません。
また、湿気も溜めづらいので風通しの良い場所で日陰干しをするだけでも大丈夫です。
それでも湿気が気になる場合には、布団カバーを付けた状態で両面併せて30分ほどにしておきます。

  • 綿・合成繊維:【夏季】両面併せて1~2時間
  • 綿・合成繊維:【冬季】両面併せて2~4時間
  • 羽毛布団:【夏季】両面併せて30分 ※陰干しでもOK
  • 羽毛布団:【冬季】両面併せて1時間 ※陰干しでもOK


干す時間帯

空気が乾燥している午前10時~14時の時間帯に干すのが効果的です。
逆に15時を過ぎる頃から日が落ち湿度も上がってくるので、その前に取り込んでおきます。

また季節によって、太陽の位置がズレて日差しの強さが変わるので、「夏場は午前中」「冬場は正午を挟んだ時間帯」にすると程よい日差しの強さになります。

  • 夏季】10時~12時頃まで
  • 冬季】10時~14時頃まで


干す頻度

綿は湿気を吸いやすく逃げにくいので、可能であれば毎週、難しいようであれば隔週でもOKです。

合成繊維(ポリエステル)や羽毛布団は湿気が溜まりにくく逃げやすいので、月に1回の頻度で問題ありません。

布団によっては、綿や合成繊維が混合されていたりと色々素材が異なるので素材タグをみて確認してから天日干しするようにしましょう。

  • 綿は、週1回、大変ならば月に2回
  • 羽毛・合成繊維(ポリエステル)は、月1回


干す場所

基本的には日の当たるベランダや庭先で問題ありません。
お庭で干す場合は地面からの湿気を吸わないように高さがあると安心です。

マンションやおうちの向きによって日差しがささなかったり、ベランダが無い場合は、日の当たる窓際で干すのでも効果が十分あります。

窓際に置くスペースがない場合は、エアコンやサーキュレーターの風を当てて干すのでも構いません。

とにかくお布団の湿気をしっかり逃がすのが大事なポイントです。

  • ベランダや庭先に干す
  • 日差しがさす窓際に干す
  • 風通しの良い部屋でサーキュレーターを当てる
  • キッチンの台所の換気扇を回し、お家全体の湿気を逃がす
  • それでもダメなら布団に風が通るようにめくって置く


天日干しのメリットとデメリット

天日干しのメリットはなんといっても、ノーコストでお布団のメンテナンスができることです。
なにより、ふわふわのお布団にお日様の匂いはすごくリラックスできますし、明日もがんばろうって気になります。

それに、湿気はお布団にカビやダニが発生して一気にダメにする危険性がありますし、なにより不衛生な環境は毎晩の睡眠の質をさげてしまいます。


でも、実際にちゃんと定期的に干しているかというと・・・
結構重労働で面倒なんですよね。

私もズボラなのでなかなか続きません。
なので、自分でできる範囲ですこしづつ挑戦してみましょう。

正午前後の時間帯に窓際の椅子の上にかけておくだけでも結構干せるものなので、まずはお布団のケアが大事ということを知ってもらえればと思います。

ばくばく
ばくばく

めんどうでなかなかできないなって人は、ダニやカビだらけのお布団を想像してみてください・・・
恐ろしい恐怖がまっているのを思えば、今すぐ干したくなるよ!


天日干しをする時の大事なポイント

天日干しをするときに、失敗しないように気を付けておきたいポイントがあります。

とくにありがちなのが、布団を叩いてホコリを出そうとしたり、片面だけ干して終わってしまうことです。

どちらも布団の寿命を縮めるだけではなくて、アレルゲンが飛び散って吸い込みやすくなったり、カビが生える原因にもなりかねないので注意です!

  • 布団は叩かない
  • PM2.5や黄砂・花粉が多い日は専用の布団袋にいれる
  • 傷みやすい羽毛布団などの素材は布団カバーやシーツをつけたまま干す
  • 雨が降ったあとや翌日などは空気が湿っているので干さない
  • 布団の裏表両面をしっかりと干す
  • 干した後は必ず掃除機でハウスダストやダニの死骸フンを吸い取る


ばくばく
ばくばく

どうしても天日干しが難しい場合は布団乾燥機を使ったり、除湿シート・マットを敷いたり、ほかの湿気対策を試してみよう


【まとめ】天日干しはダニは駆除できないけど乾燥させて予防できる


天日干し」でダニを駆除できるのかについて解説してきました。

ダニに関する勘違いで多いのが、小さすぎて目に見えないので「細菌と同じようなもの」と思い込んでしまうことです。

ダニは細菌と比べるとずっと複雑で大きな生物なので、【殺菌・除菌・滅菌】といった効果はほぼ意味がありません。

今回の天日干しも、熱が通りにくいことは知っていても殺菌できるなら効くんじゃないかなって思ってしまった人もいるんじゃないでしょうか。

今回の記事をお読みになって少しでも、天日干しのダニへの効果について疑問が解消されたなら幸いです。

ばくばく
ばくばく

最後までお読みいただきありがとうござました


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